TOP

神戸 灘区 あけみ皮フ科クリニック蕁麻疹(じんましん)| 一般皮膚科 女医

JR灘駅直結 JR灘駅ビル2階

078-881-8880

蕁麻疹(じんましん)とは、皮膚の一部に赤み「紅斑(こうはん)」を伴う皮膚の盛り上がり「膨疹(ぼうしん)」ができ、しばらくすると消えてしまう病気のことをいいます。激しいかゆみを伴うことが多くあります。

症状

最初に蚊に刺されたときのような、赤いふくらみが現れ、だんだんと広がったり、それらが体のあらゆるところに出てきたりします。 かゆみを伴い、皮疹は出たり消えたりするのが特徴的です。数分から数時間で消えることがほとんどですが、半日から一日程度続くこともあります。
また、まれに、まぶたや唇などが腫れたり、気道や腸の粘膜が腫れ、息苦しさや下痢などの消化器症状を起こしたりすることもあります。
そのような場合は大変危険な状態ですので、すぐに病院を受診しましょう。

蕁麻疹には、アレルギー性のものと、非アレルギー性のものがあります。

アレルギー性の蕁麻疹

・食べ物
魚介類、肉類、卵、乳製品、穀類、野菜、食品添加物
*特に、小麦、ソバ、乳製品、卵、落花生は、五大アレルギー成分といわれています。

・植物・昆虫など
蕁麻(じんま)、ゴム、ハチなど

・薬剤(アレルギー性薬疹)
抗生物質、解熱鎮痛剤、咳止めなど、薬の内服や注射をすることにより生じます。
蕁麻疹を起こしやすい薬とは?
消炎鎮痛薬のアスピリン、インドメタシンなど。悪化因子となることが多く、蕁麻疹がひどくなりやすい。

最も怖い『アスピリン不耐性』

喘息や鼻炎、蕁麻疹などが重症化しやすく、アナフィラキシーショックや血管性浮腫など、命の危険におよぶことがあります。
蕁麻疹や喘息の既往歴がある人は、カゼ薬など消炎鎮痛薬を服用する場合には細心の注意が必要です。

抗生物質

ペニシリン系の抗生物質…蕁麻疹性の薬疹では30%を占めているという報告があります。

もし薬剤で蕁麻疹が起きたら?

蕁麻疹が出た場合はすぐに使用を中止する。
表面的には蕁麻疹特有の赤い発疹ですが、内臓や気管などにも蕁麻疹が発生していることもあります。

直ちに病院を受診する
薬疹の悪化、呼吸困難、血圧低下などのアナフィラキシーショック症状から命の危険性を避けるために直ちに救急病院を受診しましょう。
次回からそのお薬は使用しない
一度薬疹を発症させた薬は使用しないようにしましょう。(処方量が少ないとされる市販薬でも大変危険です)代替の薬は必ず医師や薬剤師へ相談しましょう。
当クリニックでエピペンの処方ができます。

非アレルギー性の蕁麻疹

物理的刺激
摩擦(下着によりこすれる)、圧迫(買い物カゴやバッグの持ち手によって受ける圧迫など)熱さ、寒さ、振動(マッサージ器など)、日光など
入浴や運動による発汗など
血液疾患、膠原病などがある人、心身にストレスを強く受けている人では、運動や発汗を刺激として、蕁麻疹になることがあります。

非アレルギー性の蕁麻疹になってしまったら

摩擦や圧迫、振動などの刺激を与えないようにしたりしましょう。
血行がよくなると、蕁麻疹が悪化しやすくなります。
何より、蕁麻疹になった原因を見つけて、それを取り除くことが大切です。

治療の中心となるのは、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの内服薬です。
薬を飲むと大部分の人は数日で症状が治まりますが、医師の指示がある間は飲み続け、徐々に量を減らしていくことが大切です。

軽い蕁麻疹であれば、かゆみ止め(抗ヒスタミン薬など)で様子をみますが、激しいかゆみがあって我慢できないなど症状が強い場合には、 かゆみをやわらげる作用が強いステロイド外用剤を処方することもあります。

過労やストレス、睡眠不足なども、蕁麻疹を起こしやすくする誘因となります。
日頃から規則正しい生活を心がけ、バランスのよい食事を取ることも蕁麻疹の予防には大切です。 血行をよくするお酒や激しい運動、湯船に長時間入ることなどは控えめにし、皮膚を摩擦や圧迫、振動などで刺激しないようにするなど、 蕁麻疹の原因になるものは、できるだけ避けましょう。