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神戸市 灘区 あけみ皮フ科クリニック 一般皮フ科 | 保険適用 女医

JR灘駅直結 JR灘駅ビル2階

078-881-8880

このような時はご相談ください

  • 皮膚がかゆい、皮膚が赤い、ブツブツができた
  • 皮膚に痛みがある
  • 頭皮がかゆい、ふけが出るようになった
  • 肌が乾燥する、粉をふくようになった
  • 唇に水ぶくれができている
  • 食事のとき、口の中や唇が痛い
  • 髪の毛が抜ける
  • ワキ汗が気になる

皮膚科専門医が、正しい診断に基づいた治療を行うことで、早くきれいに治すことを目指します。

よくある皮膚の疾患



湿疹

湿疹とは、かゆみをともなう皮膚の炎症の総称のことで、かゆみを伴う紅み、隆起したブツブツ、水ぶくれ、じくじく、カサカサなど様々な性状を示します。
症状は数日から1週間以上続きます。

原因
  • 湿疹が出来やすい体質(敏感肌・乾燥肌)、アレルギー、体調不良
  • ストレスや寝不足
  • 金属などの刺激物の接触
  • 皮膚表面がこすれる
  • 内服薬などにより体の内側から起こる
  • などがあります。
    治療
    湿疹の出来はじめは、一次的なアレルギー反応なので外用剤を1週間程度使えば改善します。症状が慢性化してくると、外用剤を使いしっかりと治療していく必要が生じます。自己判断で中断すると、逆に長引くこともあるので、皮膚科専門医の判断のもと治療するのが、治る近道です。


    かぶれ

    何かしらの原因物質によってかぶれた箇所が痒くなり、次第に赤くなってきます。小さなブツブツや水ぶくれができることもあります。
    ・一次刺激性接触皮膚炎
    刺激物による強い刺激作用によって生じるかぶれのことです。 刺激物…毒草、せっけん、洗剤、ガソリン、セメントなど  刺激物が接触した部位とその周辺に発症します。
    ・アレルギー性接触皮膚炎
    アクセサリー、ゴム、化粧品など身近なものや、時計やブレスレット、ゴーグルなどに使われるクロム、ニッケル、コバルトなどの重金属でかぶれることがあります。
    特定の物質に過敏に反応する人にだけ起こるアレルギー反応によってかぶれが生じます。
    ⇒原因を特定するためにパッチテストを行います。
    一次刺激性と同様に、刺激物が接触した部位とその周辺に発症します。


    アトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎は現代病とも言われ、年々患者数が増えています。
    「湿疹・皮膚炎」と「かゆみ」を慢性的に、良くなったり悪くなったりを繰り返します。

    原因
    フィラグリンという遺伝子変異により、皮膚のバリア機能が低下し、IgEを産生しやすい素因を持った状態を基礎に、後天的に様々な刺激因子が作用して慢性の湿疹・皮膚炎を形成します。また患者さんの多くの方がアトピー素因をお持ちです
    アトピー素因:家族歴、アレルギー性結膜炎・鼻炎などの既往歴
    悪化因子
    ストレス、欧米化した食生活、不規則な生活スタイル、ダニ・ハウスダスト・真菌などの環境因子、汗、かきむしったり洋服ですれたりなどの物理的刺激などが考えられています。
    検査
    ダニ・ダスト、ペット、花粉、真菌などに反応しやすい体質がないか、血液検査でチェックすることが可能です。また、血清TARC値は病勢を反映するので、適宜測定することにより、治療継続が必要なのかなどの判断材料に用います。

    ・他科との連携
    アトピー性皮膚炎の患者さんは、掻破で目に傷をつけやすかったり、白内障に早期になることもあるので、眼科での定期検診が必要です。

    治療
    ○ 外用薬
    ○ 内服療法
    ○ 紫外線療法(中波紫外線:ナローバンドUVB・エキシマライト)
    紫外線療法(中波紫外線療法:ナローバンドUVB)について詳しくはこちら
    三面鏡型紫外線治療器
    ターゲット型紫外線照射装置(エキシマライト)



    マラセチア毛包炎

    症状
    赤く、少し光沢のあるぶつぶつが毛穴に現れます。胸、背中、肩、腕に好発します。
    かゆみは軽度の場合がほとんどです。
    時期…暑くなって汗ばむ時期に多く、男女を問わず10代から中年層まで幅広い年齢層で見られます。
    症状を見る限り、ニキビととてもよく似ていますが、ニキビとは菌の種類が違うため注意が必要です。顕微鏡検査にて容易に診断が可能です。

    「マラセチア」という真菌(カビ)の異常繁殖によって引き起こされる毛穴の炎症です。
    マラセチアは健康な皮膚表面に常在しているため、誰にでも発症する可能性があります。
    治療
    抗真菌薬を1~2か月外用すると、多くの場合で症状は改善されます。
    ただし、いったん治癒しても、皮脂や汗で清潔が保たれていないと再発することがあります。


    脂漏性皮膚炎

    症状
    • 皮脂の分泌の多い、頭皮や顔(特に鼻の周りなど)に起こりやすく、他には耳の後ろ、わきの下や太ももの付け根などにも起こります。
    • かゆみをともない、赤くなったり、皮膚が荒れてカサついたり、はがれてくることがあります。
    • 頭にできた場合、皮膚がはがれてくるためフケ症と勘違いしてしまう方も多いようです。
    • 放っておくと皮脂が酸化されて、加齢臭のようなニオイを放つ原因ともなります。
    • 新生児から生後3か月くらいまでの赤ちゃんと、思春期以降の成人に多く、男性ホルモンが皮脂分泌を促進することから、男性に多くみられます。
    原因
    赤ちゃん
    皮脂の分泌が盛んなことと、毛穴が未発達なため分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすいことがあげられます。

    成人
    すべての病因がはっきりとしていません。原因の一つとしてマラセチアというカビの一種が繁殖することで炎症が起こっていると考えられています。
    マラセチアはヒトの皮膚に普段から存在する常在菌ですが、皮脂を好み、皮脂が多い環境下で異常増殖すると、その代謝物が肌に炎症を引き起こすと考えられています。
    他の原因としては、ストレス、ビタミンBの不足、不適当な洗顔や洗髪(すすぎ不足や洗いすぎ)、生活習慣の乱れがあります。ホルモンバランスの乱れなどにより、女性にも発症します。
    治療
    成人の脂漏性湿疹は、重症化して初めて治療に乗り出すケースが多いのですが、慢性化し再発を繰り返すことも多いため、マラセチアの増殖を抑えるための抗真菌薬が基本となります。
    炎症を抑えるためのステロイド外用薬と、かゆみの強い場合は抗ヒスタミン剤(内服)やビタミン剤(内服)を適宜使用していきます。

    薬による治療と並行して、患者さまご自身での日ごろのケアが大切です。
    • 皮膚の清潔を心がけ、毎日やさしく、かつしっかりと洗う
    • ビタミンB2やB6を取り入れつつ、バランスのよい食生活をこころがける
    • ストレスや過労に注意し、規則正しい生活と、十分な睡眠をとる
    • 紫外線を避ける


    白癬(水虫、タムシ)、体部白癬

    皮膚糸状菌というカビによって生ずる感染症で、病変の部位により、足白癬(あしはくせん)(水虫)、爪白癬(つめはくせん)(爪の水虫)、手白癬(てはくせん)(手の水虫)、体部白癬(たいぶはくせん)(ゼニたむし)、股部白癬(こぶはくせん)(いんきんたむし)、頭部白癬(とうぶはくせん)(しらくも)、ケルスス禿瘡(とくそう)などに分類されます。

    【白癬菌】
    ケラチンという蛋白を栄養源に生きているカビのことです。
    ケラチンが多く存在する場所であればどこにでも感染することができ、体の中でケラチンが多い場所は皮膚の表面を覆う角層(垢となって落ちる場所)なので、白癬は皮膚の表面に病変を作ります。角層が変化した毛や爪には、白癬菌が感染することもあります。
    原因
    • 感染の機会が多い(公衆浴場やプール、スポーツジムなど)
    • 高温多湿などの環境因子
    • 不潔、多汗などの皮膚の問題、
    • 長靴・ブーツ・安全靴の着用などの生活習慣 など
    症状
    環状の紅斑(こうはん)が出る、中心部は比較的軽快傾向なので褐色調となり、辺縁は炎症が強く、小水疱(しょうすいほう)や丘疹(きゅうしん)が見られます。
    白癬はかゆいというイメージがありますが、かゆくないこともあります。

    ・検査
    顕微鏡を使用した「皮膚真菌検査」を行います。ピンセット、ハサミ、メスなどを使って、皮膚の表面をこすり、はがれ落ちた皮膚の角質片を顕微鏡で観察します。この検査によって、特徴的な菌要素を検出し、菌の種類を特定することにより診断します。

    治療
    ・外用薬
    白癬菌に対して抗菌力をもつ、抗真菌薬を使用する。
    ・内服薬
    広範囲、難治性、再発性の症例では内服薬が使われることがあります。


    癜風(でんぷう)

    癜風菌(マラセチア・ファーファー)による皮膚の真菌症です。

    症状
    • 小児から老人に発症しますが、20〜40代の青壮年に好発し、男性にやや多くみられます。
    • 好発部位は背部、胸部、頸部(けいぶ)、上腕、腋窩(えきか)などで、小児では顔面に生じることがあります。
    • 細かい鱗屑(りんせつ:皮膚表面からはがれかけている角質)が付着する淡褐色斑(たんかっしょくはん:黒色癜風)あるいは脱色素斑(白色癜風)です。
    • 春から夏にかけて発症および悪化しやすく、
    • 自覚症状はほとんどないか、あっても軽度のかゆみくらいです。
    • 発症初期、急性悪化時に軽度の浮腫、発赤を伴うことがあります。
    • 白癬などの皮膚真菌症と違い、ほかの人へ感染することはほとんどありません。

    原因
    皮膚の常在菌の癜風菌が、高温、多湿の環境下などで多汗により増殖、形態変化(菌糸形になる)して発病します。
    基本的には汗かきの元気な人に生じる皮膚病です。肥満なども誘因となります。

    ・検査と診断
    白癬と同じように顕微鏡で検査して菌糸形の癜風菌を検出して行います。

    治療
    ・外用薬
    癜風菌に抗菌力のあるイミダゾール系が多く使われます。
    ・内服薬
    部位が広範囲で外用が難しい場合はイトラコナゾール
    約2週間で菌は陰性化することが多いのですが、皮膚の常在菌であるため、再発率が極めて高い疾病です。


    疥癬(かいせん)

    極めて小さなダニ「ヒゼンダニ」が皮膚の角質に寄生することで、人から人へと感染する病気です。
    最近では介護保険施設や老人ホームなどの高齢者施設での集団感染が増え、高齢者だけでなく、介護者にも感染するようになり問題となっています。

    *ヒゼンダニ
    肉眼では見えないほど極めて小さなクモに似たダニです。人間の体温の温度を非常に好み、人間の肌から肌に感染していきます。 洋ナシのような形をしていて4対の短い脚が特徴です。また背中には無数の突起があります。
    症状
    通常疥癬と角化型疥癬
    患者が健康であれば通常疥癬が発症しやすく、高齢者など免疫力が低下している患者の場合は角化型疥癬が発症しやすいとされています。
    角化型疥癬は通常疥癬に比べて角化型疥癬は寄生するダニの数が多く感染力が強くなるので、角化型疥癬の場合には隔離治療が必要になります。

    通常疥癬の症状
    感染してから約1カ月から2カ月間潜伏してから症状を現します。かゆみが非常に強く、丘疹、結節、疥癬トンネルという皮膚症状がおこります。
    疥癬トンネルは疥癬だけに起こる症状です。通常疥癬は首より上には発症しません。

    角化型疥癬の症状
    角化型疥癬は摩擦を受けやすい場所に多く発症します。かゆみや赤みには大きな差があり、非常に強いかゆみが生じることもあれば、全く感じないケースもあります。
    角化型疥癬は首や頭、耳にも発症する場合があります。特に高齢者や感染症および悪性腫瘍などの基礎疾患患者さまやステロイドや免疫抑制の薬を使用していて、免疫力が低下している方に発症しやすいと言われています。

    疥癬の症状は湿疹と混同されやすく、早期治療ができない場合があります。
    清潔にしていても感染する可能性はあるため、注意が必要です。

    治療
    ・外用薬
    ヒゼンダニを死滅させるスミスリンや、クロタミトン など。
    ・内服薬
    イベルメクチン 間隔を空けて2回服用するだけで多くの場合で治療が可能です。
    内服薬と外用薬を並行して使用することで効率よく治療を進めていくことが可能です。



    グリーンネイル

    身の回りにある常在菌のひとつ、緑膿菌に感染することにより引き起こされます。
    普段は害を及ぼさない緑膿菌ですが、身体の免疫力が落ちていたり、爪に何かしらの病気があって傷ついていたり、水仕事をよくされる方で爪が常に湿っていて軟らかい状態の場合などでは感染しやすくなります。

    ジェルネイルは、従来のネイルに比べて持ちがよいため人気がありますが、長く着けるということは、爪の成長によりジェルネイルと爪との間に隙間ができやすいという欠点があります。その隙間には水がたまりやすいため、細菌が繁殖しやすい環境となりますので、ジェルネイルをされる方は特に注意が必要です。

    痛みはなく、最初は黄味がかった色ですが、進行するにつれて緑色となり、徐々に濃い緑色、さらに暗緑色へと変わっていきます。

    爪カンジダ症などの病気にかかっている場合も、グリーンネイルが合併しやすいとされています。

    予防
    爪の変色に気づいたら、つけ爪やマニキュアの使用をやめましょう。そして、緑色に変色した爪とその周囲も清潔に保つこと。
    水仕事や、手洗い・入浴後は、濡れたまま放置せず、しっかり乾燥させることが大切です。
    治療
    爪カンジダ症などの爪疾患の治療と、患部の乾燥化を行います。

    ・外用薬
    爪が伸びて緑色に変色した部分がなくなるまで半年ほど、抗真菌薬を毎日塗り続けます。
    ・内服薬
    症状により血液検査などで状態をよく見極めた上で、抗真菌薬の内服薬を使うケースもあります。



    単純疱疹(ヘルペス)

    ヘルペス(疱疹)とは小さいみずぶくれが集った急性炎症性皮膚疾患のことです。
    *ヘルペス=ギリシャ語で「這う」という意味です。

    【口唇ヘルペス】
    一般的にヘルペスといえば口唇ヘルペスをさすことが多いですが、体のどこにでも発症する可能性があります。

    症状
    唇や口周りに症状があらわれ、痛痒い水ぶくれやかさぶたなどができます。
    原因
    単純ヘルペスウイルスによる感染症で、風邪や疲労、胃腸障害やストレス、紫外線や外傷などによる体力低下や免疫機能低下したときに症状があらわれます。

    単純ヘルペスウイルスは感染力が非常に強く、ウイルスが繁殖している水ぶくれに触れたり、唾液が付くことにより感染します。
    赤ちゃんが感染した場合、脳に致命的なダメージを与えることがあるので注意が必要です。
    治療
    ・外用薬(軟膏)
    アシクロビル、ビダラビンなど
    ・内服薬
    アシクロビル、塩酸バラシクロビルなど神経細胞内のウイルスの増殖を抑える効果があります。


    口内炎

    さまざまな種類の口内炎がありますが、一番多いのがアフタ(*)性口内炎です。
    口腔内のあらゆる場所に発症します。歯茎や頬の内側、舌や唇、上あごや、稀に扁桃腺付近にも発症します。

    *アフタ
    皮膚粘膜表面が灰色から黄白色に変色した膜に覆われた5mm~6mm以下の大きさの潰瘍のことです。
    原因
    細菌による炎症が主な原因で、口の中や舌を自分でうっかり噛んでしまったり、噛み合わせなどで傷ができると、その患部に細菌が入り込むことで発症します。
    口腔内の粘膜が弱っていたり、鉄分やビタミンなどの栄養不足、ストレスや睡眠不足などがあると発症しやすくなります。
    口腔内のあらゆる場所に発症します。歯茎や頬の内側、舌や唇、上あごや、稀に扁桃腺付近にも発症します。
    多くの数ができる、頻繁に繰り返す、といった場合には全身疾患の一症状が疑われますので、この場合は詳しく検査する必要があります。
    治療
    口の中を清潔にし、口腔内用のステロイド外用剤や、貼付剤で治療します。


    円形脱毛症

    円形脱毛症は、誰でも発症する可能性のある病気です。10円玉くらいの大きさの円形の単発型~多発型、全頭型、汎発型までタイプはさまざまで、中には脱毛範囲が全身に及んでしまうこともあります。自覚症状は無く、境目がはっきりわかる脱毛があらわれ、だんだん大きくなります。
    部分的に急にまとめて抜けしまうことも特徴的です。

    原因
    はっきりとわかっていませんが、遺伝的要因と自己免疫が大きく関わるのではないかと考えられています。
    ストレスが原因ともいわれていますが、幅広い年齢の方に発症することから、きっかけの一つにはなり得ますが、主な原因ではありません。
    治療
    原因がはっきりしないため、根本療法は確立されておらず、対処療法となります。

    ・外用薬
    ステロイド外用 など
    ・内服薬
    ステロイド内服、抗ヒスタミン薬、漢方薬